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ウキウキ研究会の会報「プカプカ通信」の一部をwebで紹介します。
by uki-puka
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プカプカ53・June-1-2006

             浮き玉三人娘、道北ウキウキツアー
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         ウッ、苦しい・・・浮き玉と格闘するマキちゃん・天塩町にて



 今年の漂着物学会総会は、北海道のえりもで行われる予定ですが、えりもからおよそ100キロほどの帯広周辺には、中司さん、マキちゃん、ふじさんらの浮き玉三人娘が住んでいます。
 彼女たちは、2006年のゴールデンウィークにビーチコーミングツアーをしました。プカプカ53号では、中司さんから送っていただいた写真・資料をもとに、道北での様子をみなさんにお知らせします。
 仕事の都合などもあり、三人が一緒に行動できた時間はそんなに無かったようですが、この間に拾った浮き玉は尺玉3個を含め、総合計367個という驚異的な数でした。
 4月29日、帯広から羽幌まではおよそ300キロ、そして北は天塩のあたりまで脚をのばしていますから、走行距離も半端ではありません。帯広から狩勝峠を超え、富良野を抜け留萌まで走るとやっと海が見えてきます。留萌からは国道232を北上、小平町臼谷でBC。ここではウトウが10羽ほどと、ネズミイルカの部分骨格などを発見!!
 羽幌で三人は合流し、夕方サンセットビーチあたりをBC。もうここで浮き玉を10個以上ゲット!!幸先も良く夜は漂着物談義に花が咲いたことでしょう。

 5月1日、羽幌では汐見、茂築別川河口などでココヤシや浮き玉十数個をゲット。
 初山別村では浮き玉数十個のほか、ネズミイルカ背骨などをゲット。
 遠別町では、浮き玉数十個のほか、ネズミイルカほぼ一体分の骨もゲット。この町にある500円の旭温泉で暖まり、その後羽幌へ。この日はマキちゃんの誕生日!!天気が良かったら、浜辺でサプライズパーティー・・・となるはずでしたが、雨天のため中司さんの実家でのバースディーパーティーになりました。

 5月2日、朝、ふじさんが芽室に戻り、中司さんとマキちゃんとは浮き玉求めて、北へと進路を向けました。この日、遠別あたりから国道を離れ、海岸沿いの小道を走りました。川は河口部になるため、海からのゴミが入ることも多く、それも入念にチェックしました。
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             うれしい初めての大玉ゲット



 遠別町のある河口部では、中司さんが初めての大玉をゲット、尺には届きませんでしたが、9寸ほどの網がけのしてあるものでした。初めての大だまに中司さんは大喜び!!ここでも数十個の浮き玉をゲットしました。
 遠別町と天塩町とにまたがる浜里川の河口付近は、ビーチコーマーにとって天国でした。(ある意味地獄かも?)小さな川に沿ったアシ原にはゴミが重なり、その上や中にも浮き玉が。拾っても、拾っても、浮き玉がありました。こうしたゴミの山は数年前の台風による置き土産のようです。
 背の高いマキちゃんは上から辺りを見渡し、次から次へと尺玉を探し出してゲット!!その数3つ。トップページの写真は、この時のもの。今回のいちおし写真名付けて<尺玉の刑>!!私には浮き玉を三つ抱え、恍惚とした表情に見えたのですが、本人に聞いたところ、これはもう苦痛だったそうです。(嫁入り前の娘さんなので本人の許可を得て、掲載してあります)
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 ここでの戦利品は尺玉3個を含む、浮き玉100個以上。そんな浮き玉を持つマキちゃんの後ろ姿もご覧あれ。
 最後は天塩町トコツナイ川河口周辺の浜を歩きました。ここであったのはココヤシ、私たちが見た中では最北の地点で拾ったものなので、これは拾ってきました。またあちこちに「クジラベーコン」の塊が・・・。これは調査捕鯨をした後の売れない部分のようで、100キロ近い塊も転がっていました。そしてここでも浮き玉数十個ゲット!!
 トコツナイを最後に、道北ウキウキツアーは終了。天塩町にある「てしお温泉夕映」で暖まって羽幌の実家に戻りました。

 道北BCでは、色々な漂着物に出会いましたが、浮き玉を中心にトピックスをまとめてみます。
 このBCにあたっては、ペンチを持参しました。それは「いさり」と呼ばれるタコの仕掛けには針金が多く使われ、これをはずすためにペンチが必要なのです。今回は11個の浮き玉付き「いさり」をゲットしましたが、うち3個は網がけの代わりに針金で直接固定してありました。また、本体となるボード部分には割り竹やバナナフロートなどが使われていました。
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                  ☆の中に缶のような漢字


 これまでに見たことのなかったマークもたくさん見つかりました。「青」、「アサハラ」、「西谷」、秋田ガラスの別バージョン、☆の中に缶のような漢字が入っているもの、それに正方形の中にデザインされたマークなど、私たちにとってニューカマーが続々とゲットできました。

 さて、これだけ浮き玉が手に入ると、中には次のようなレア物が混じっていました。
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・透明な浮き玉のシール部分だけがきれいなコバルトブルーになったもの
・直径が40ミリの最小記録!まるでゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじです。
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・1/3ほどの水入り。
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・色違いのラインが入ったマーブル?模様。
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・スピンドル。スピンドルの多くは、吹き上げた後で、シールに使った部分のガラスが柔らかくて流れ出し、シール部分から真下に、糸状になって垂れ下がったものです。こうしたものは珍しく、ウッドさんの浮き玉のバイブルでも数例しかあげられていません。珍しい浮き玉なので、e-bayなどの海外オークションサイトでも150ドルほどで取り引きされるものです。でも、これはただのスピンドルではありませんでした。ダブルスピンドルと言って、2本のスピンドルが浮き玉の中に入っているものです。これはウッドさんやピッチさんの本でも紹介されていないもので誌上公開は世界初かもしれません。

 今回ゲットした浮き玉総計は367個、その内訳は、マキちゃん169個、ふじさん68個、中司さん118個、それに汐見の側溝にあった11個、実家近くに転がっていた1個なのです。さすが北海道、それも道北のすごさを実感しました。ただ不思議なのは球形の浮き玉ばかりで、十勝では普通に見られるシリンダー型は一つも見られませんでした。これも道北の大きな特徴でしょう。

 53号では、中司さんの写真やデータを使わせて頂きました。ありがとうございました。
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by uki-puka | 2006-06-01 20:18 | プカプカ通信
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