プカプカ通信164 ・ June-10-2017 |
「DREAMS COME TRUE 夢は叶う~まくら玉!」 北海道様似町 田中マサヒト それは偶然の出来事だった。5月19日15:03 私と林さんのフェイスブックにある記事が添付されたのです。 伊達市に住む加藤耕平さんからでした。もちろん加藤さんも漂着物学会の会員です。加藤さんの添付したFB「有る所には有るんだなぁ・・・ 襟裳の漂着物学会と、様似の大漂着物展でしか見た事の無い物が何気にぶら下がってる。Shigeさん、田中さん、ヨダレ、ふいてふいて!!」その文章にガラス玉のタワーが写った写真が添付されていたのです。 電話をすると「明日は、用事があるので、明後日お店に持って来るから来てください。」とのこと・・・でも、いざとなると、持ってくるときに落とさないかな~とか、このFBを見た人が先に手を付けないかな~とか心配になっていました。 すると夕方、ピンポーンと玄関のチャイムがなり徳野ママが「庭に転がしてたら孫たちが壊す心配があるので持ってきた。」 と・・・間違いなく、まくら玉(ジャンボローラー)でした。 DREAMS COME TRUE 信じていてよかった~・・・!!! From Editor 願えば、夢は叶う!のステキな例ですね。FBで浮き玉タワーの写真が公開されたときは非常に驚きました。ぶつかったら割れてしまうし、加藤さんによれば、下のほうには割れたものもあったそうですから。 そして、夢を叶えるために田中さんはFBに、「まじ、くれ~・・・!」と素直なコメントをしました。その後は、田中さんの記事のとおりですね。あぁ、羨ましい!(笑) 上にある田中さんのポートレート、これ浮き玉に詳しい人なら分かりますよね。浮き玉のバイブルBeachcombing for Japanese Glass Floats を著したAmos Woodさんへのオマージュですね。バイブルの4版(1985)をお持ちなら、P31をご覧ください。お持ちで無い方は、下の写真をご覧あれ。 欲しいものがあれば見栄など張らず、自分の気持ちに正直になって「まじ、くれ~・・・!」と言わなきゃいけませんね。 様似の田中さん、定年後も再雇用でアポイ関連で忙しく働いてみえますが、このジャンボローラー入手で、またウキウキ熱が高まるかもしれませんね。 ブックガイド Keiko's Bubble Janet Lewis著 Kazue Mizukami挿絵 Doubleday Books. 1961 New York.63pp はやししげお ダブルデイブックスは、若い読者向けの本を多く出していたようで、このKeiko's Bubbleは、日本の漁村風景の中で、若い娘さんの生活を描いたもので、挿絵は日本人が描いたものです。 主人公のKeikoさんは、富士山を望む静岡県の漁村(挿絵をもとに考えると駿河湾に面した富士川と御前崎との間と思われます)に暮らす小学生で、お父さんは漁師でした。 彼女はほかの子と同じように、ひな祭りのプレゼントに人形が欲しかったのですが、お父さんが与えたのは、大きな浮き玉でした。 興味のある方は、アマゾンなどで探してみてくださいね。 . |
by uki-puka
| 2017-06-10 00:49
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