プカプカ通信170・May-10-2019 |
福井の浮き玉・2018~19 はやししげお もう一つ、12月にうれしかったのはソデイカが多かったこと!水晶浜では、行けばみられる状態がしばらく続きました。複数個体発見し、まともなモノは持ち帰ることもできました。一番残念だったのは、生きたソデイカを見つけて大喜びし、エンペラをつかんで何とか満潮線より上まで引き上げました。やはり重いので車にビニール袋を取りに行き、急ぎ戻ったところ何とソデイカがいない!!マヂっすか? ソデイカは大波に浚われ海中へ!でも漂着するような個体なので、そのうち揚がって来ないかとしばし待っていましたが、残念ながら、見つけることはできませんでした。打ち上げられたソデイカ、サイズは胴の長さが50㎝ほどのモノが多く、特大サイズも無ければ、小さいものもありませんでした。また同じ頭足類のアオイガイも年末ごろには姿を現しました。 水晶浜のソデイカ 一つは韓国焼酎Jin-roの瓶などをリサイクルして作られたのではないかと思われる鮮やかな緑色のものでした。もう一つはちょっと大きめで直径12㎝ほど。表面がつや消しで、これは最初からフッ酸で加工してつや消しにしたものだと思われました。 2018年の初めは日本海側で大雪があり、交通がストップするほどでした。そんなわけでその年末のため、新しいスタッドレスタイヤを買い求め用意していましたが、1月になっても暖冬で雪は降りません。雪も無いので安心して出かけることのできた1月5日、この日は5個も拾えました。 1月5日に拾うことができたガラス玉たち 続いて1月12日、この日も同じ浜を歩いてガラス玉3個。でもそれだけではなく、ヤリマンボウ、アオイガイ、ヒメモダマ、ジオクレアと大満足の漂着物に恵まれた一日となりました。こんなことがあるのでビーチコーミングはやめられません。 1月12日に見つけたヒメモダマ 美浜町で見つけた漂着物・星の帽子は北朝鮮のもの、アオイガイやジオクレア、モダマもありました 1月19日、ガラス玉はいつまで拾えるのだろうか?と、また若狭に出かけました。ガラス玉はもちろんありましたが、驚いたのは北朝鮮の帽子、これまでにも一度おめにかかったことがありました見てますが、これほどキレイなものは初めて!2019年は美浜町に北朝鮮の木造船が漂着していますし、こうした状態の良いものが流れ着くのは隣国と言う感じを強く持ちました。 福井市三里浜砂丘でのビーチコーミングに乱入! 浜に寄り集まるプラゴミ ただ今期の福井県若狭地方の特色としては暖冬によって積雪をほとんど見なかったことです。谷あいの北斜面などで一部見ることもありましたが、雪の心配も無く浜歩きができたのは初めてのように思います。 2019年もハリセンボンの大量漂着がありました とりとめもなく、ガラス玉を中心に福井県若狭地方のこの冬の様子をお知らせしました。プカプカ通信169号を出したのが2018年の8月、かなりブランクあっての170号です。とっくに廃刊?いや原稿があれば出しますよと他力本願寺になってきました。(笑) |
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by uki-puka
| 2019-05-10 06:22
| プカプカ通信
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