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ウキウキ研究会の会報「プカプカ通信」の一部をwebで紹介します。
by uki-puka
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プカプカ通信100 ・ Dec-24-2010

             100玉・100殻・100号 鈴木明彦

 ビーチコーミングをはじめたのが、2001年。偶然にも漂着物学会が創立された年でした。今年は2010年なので、ビーチコーミング歴10年ということになります。10年ひと昔、あるいは丁稚3年番頭7年ともいいます。つまり凡人や俗物ならば、何事も10年は続けないと物にならないというわけです。
 まず今年は春先から浮き玉に出くわすことが多くなりました。札幌に転居して3年目となり、石狩湾沿岸がより身近になったからです。石狩〜望来〜厚田をけっこう散策しましたが、特に厚田では1日に20個以上拾ったこともあります。 そんなこともあって、大中小様々の浮き玉を100個以上拾いました。今年は100玉を達成したことになります。
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 やがて秋になると、南からアオイガイが北海道にやって来ました。今年は2007年以来の当り年となりました。今までは1年に数個拾える程度でしたが今年は余市で大量漂着に遭遇しました。そして合計100個以上の貝殻を採集しました。思いがけず2010年には、アオイガイの100殻を達成できました。10年に1度くらいは、ツイている年もあるのでしょう。
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 さて林重雄さんが創刊された「プカプカ通信」も、今回めでたく100号となりました。ここまで続いたのは、もちろん林さんの精進努力ですが、林さんに感化されて、寄稿された方たちによるところも大きいかと思われます。そこで林さんの魅力の源泉?を探ってみようかと思いました。

 第1にすこぶる好奇心が旺盛なこと。漂着物やビーチコーミングはもちろんのこと、恐竜、化石、バードウォッチング、音楽、楽器、パソコン、アート、文学、クルマなどその守備範囲はすこぶる広い。福井で恐竜化石を見つけたこと、名曲「どんぶらこ」のCDをいただいたこと、ギンズバーグの詩のことは印象に残っています。これらをさりげなく語るのがニクいところです。
 第2には、その行動力。毎週のように日本海側(福井)あるいは太平洋側(渥美)を往復して、ビーチコーミングをされている姿勢には感服します。また、NHKのTVでのご活躍は記憶に新しいところです。鳥を見るためだけに、アラスカの離島(セント・ポール島)へ行った話しにはびっくりしたものです。
 第3に、多くの方々にわけへだてなくフレンドリーなこと。林さんの軽妙洒脱な話しには思わず引き込まれてしまうし、知らないうちにウキウキしてしまうこともあるのです。しかし、媚びへつらうことはないし、納得しないことには絶対同意しないガンコ者?でもあるようです。
 このような特徴を列記してみたら、似たような方がおられました。それは漂着物学会初代会長の石井忠先生です。林さんは、石井先生を漂着物探究における師として、ずっと敬愛されているそうです。長年の師弟関係で、弟子が師匠に似てくるのは、まあ当然のことと言えましょう。
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 「プカプカ」100号も、林さんにとっては通過点のひとつですから、今後もビーチコーミングを続けられるのでしょう。これからも「春日井のジローラモ」あるいは「浜辺の変なオジサン」として、健康にご留意され、ご活躍下さい。
 北緯43度の北の浜辺から、Shigeさんを応援してます!!


           与那国で拾われた沈子   久野 幸子

 12月8日与那国漁協の組合長が、流されてしまったパヤオ(浮き漁礁)のブイを探しに南のカタブル浜に行きました。
何も流された物はなく、ロープでぐるぐる巻きになった大きな発泡スチロールが目に付いたので、見てみたら、中に穴の開いた焼き物が入っていたので拾って漁協に置いたそうです。
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それを見せてもらい測定しました。高さ11cm、直径11,5cm、重さ2kg、色 鉄錆色。
 なんかとっても可愛かったですよ。もし要らなくなったらくださいね!とおねだりもしてしまいました。

         海の中道で見かけたウキ    はやし しげお

 今年は11月20日~21日にかけ、福岡市にある「海の中道青少年海の家」を会場にして漂着物学会福岡大会が開かれました。学会の様子は、田中さんのブログなどで詳しく紹介されていますので、ここでは詳しく書きませんが、久々の石井先生のお膝元での総会でしたね。特にわたしが感じたのは、みんな古賀の大会からおよそ10年経ち、平等に歳を重ねたなぁ~と言うことですね。新しい出会いもありましたが、古賀の大会でお会いしたみなさん、自分も含め歳をとりました。
 さて、海の中道海岸は粗流の石英砂が優勢な美しい海岸でした。アオイガイの漂着もいくつか確認できましたし、ムラサキダコの漂着も目立ちました。そして砂浜海岸特有の二枚貝の種類が多く、ナミノコガイ、ベニガイ、ワシノハガイ、それにビョウブガイも見られました。ただ、海豆類は見られずに、南方系の植物はココヤシ、ゴバンノアシ、モモタマナ、シナアブラギリを見ただけでした。
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 最近、オレンジウキを中心としてプラスチックウキをあまり見かけないと聞くことがあります。けれども海の中道海岸の様子は、プラスチックウキが多かったのです。オレンジウキ、ブルー紡錘型ウキ、などはいくらでも転がっていました。それにサンダルの底などに用いられる発泡素材を使った、通称・ダルソコウキも多く、浮子綱に結わえられたままのものもありました。
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あと、気になったモノといえば、ベトナム製の黄色いキャンディーウキも漂着していたことでしょうか。残念ながら、ガラス玉の漂着は見つけることができませんでした。



Editor's note
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 おかげさまでプカプカ通信も100号を迎えることができました。100号には、鈴木明彦さん、久野幸子さんから寄稿を頂き、田中正人さんからは、上のウキウキ写真を頂きました。ウキの情報をみんなで分け合いたいそんな気持ちで始めたプカプカ、これからも細々やっていきますよ!
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by uki-puka | 2010-12-24 21:03 | プカプカ通信 | Comments(2)

プカプカ通信99・Dec-1-2010

オレンジ浮き(Blue Version)が北海道に漂着 鈴木明彦

今年の北海道は暖冬気味とはいえ、10月下旬には初雪がありました。11月は晴れたり雪が降ったりが繰り返しの日々です。さて11月中旬、今年最後のBCのつもりで、厚田方面に出かけました。小雪が舞う中、厚田海岸で浮き玉3個(いずれも無印)とナミマガシワを拾いました。これで帰るつもりでしたが、ちょっと晴れてきたので、望来海岸にも寄ってみました。
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               写真1
特にめぼしいものはなかったのですが、目についたのが青いオレンジ浮きでした(写真1)。近ごろ沖縄や本州で姿を見かけるものだそうですね。林さんが渥美半島で拾われたものとたぶん同じでしょう。樹脂製2枚貼り合わせのベビーブルーの浮きです(写真2)。今後北海道各地で見つかるかと思ってます。
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                  写真2 



   福井市自然史博物館にてビーチコーミング展開催中  はやししげお

 すでに会場にお越しになって、見ていかれた方が見えるかもしれませんが、福井市足羽山にある福井市自然史博物館で、11月13日から12月23日にかけてビーチコーミング展が開催されています。
 わたしが福井の三里浜を歩きはじめた頃には、ほとんど誰も歩く人はいなかったのですが、このごろではビーチコーマーも増え、誰の足跡も無い浜を歩くことは稀になってきました。
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 福井市自然史博物館の「友の会」メンバーの一人、ビーチコーミングが好きな高島さん(漂着物学会・会員)が中心となり、他の愛好家にも呼びかけてこの展示が行われることになりました。およそ1年余りの準備期間があったため、この企画展に向けて漂着物全般にわたって収集し、博物館の収蔵庫にため込んでいきました。こうしてでき上がったビーチコーミング展は自然史系の漂着種子、アオイガイや貝類などの無脊椎動物、ウミガメやアザラシといった脊椎動物、それにメノウなどの鉱物類が展示してあります。また人工物では、ガラスウキ、ボンテンなどの漁具、日本海を巡る国々からの日用品、玩具、それに漂着物を素材にしたクラフト作品まで展示してあります。日本海を海流に乗って北上し、季節風などによって打ち寄せられた「ゴミ」がほとんどですが、そうしたものを通して福井とと日本海との関わり、近隣諸国の文化や現状に迫ることのできる漂着物展になったと、関係者として自負しています。
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 日本海側の福井県沿岸には今でもガラスの浮き玉が漂着しています。国産の浮き玉やシリンダーの数は少ないのですが、直径が28センチほどの大きさをした緑玉や韓国製の浮き玉は、毎年漂着しています。このシーズンになってからもこうした浮き玉はいくつか漂着の話を聞いていますので、これから寒くなり海が荒れてくると、しばしば見られるようになるのだと、期待しています。
 漁具コーナーでは、各種プラ浮き類、白樺ウキ、ブイ、餌木類、ぼんてん、ぼんてんの旗、船舶の銘版(手書き)、潜行板、蛸壺、あなごのウケなどが展示してあります。こうした漁具の多くは近隣諸国のもので、こうしたものからも、日本海を取り巻く漁業の実態がうかがえるように思います。
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 さて、これまで福井には日本海を取り囲む近隣諸国からの漂着物が多いことは、1997年に漂着したロシアのタンカー・ナホトカ号の例にもあるように知られていました。近年浜歩きをするビーチコーマーの増加によって、対馬海流が南方から運んでくる漂着物が思いのほか多いことが分ってきました。その一例がオウムガイの漂着です。はるか南方のフィリッピン近海に生息するオウムガイの死殻が海流に乗って沖縄方面や九州地方に漂着することは知られていましたが、福井県下でも3例の漂着が確認されました。これはビーチコーマーの目が増えてきたことが最も大きな要因でしょう。ちょっと横道にそれますが、新生代・中新世の福井はマングローブがあるような気候で、福井県西部の高浜地方からは近年オウムガイの化石が多産し、こちらは数百個の化石が産出したようです。
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 モダマのような海豆類の漂着もビーチコーマーたちの目が肥えてくるにしたがい、これまでに見つかっていたココヤシ、ゴバンノアシのほかにも一気に増加してきました。モダマ属の中でも少なくとも3種類、それにワニグチモダマ、イルカンダ、マルミワニグチモダマ、ジオクレア類数種、シロツブ、ハスノミカズラ、ハマナタマメ、パンギノキ、ククイ、モモタマナ、ミフクラギ、などなど・・・太平洋側に何ら遜色ありません。こうした漂着物を一望できるビーチコーミング展、まだしばらく開催していますので、ぜひ来福を。
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Edeitor's Note
 さて、プカプカ通信は2001年4月に1号を出し、その後は漂着物学会の歩みと並ぶように無事刊行を続け、2010年には99号を出すことができました。そして次号は100号!です。そんなわけで、これまでプカプカを支えてくださった皆様からの寄稿を大募集していますので、どしどしお寄せください。多少の増ページはなんとでもなりますから。
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by uki-puka | 2010-12-01 21:19 | プカプカ通信 | Comments(0)