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ウキウキ研究会の会報「プカプカ通信」の一部をwebで紹介します。
by uki-puka
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プカプカ34 2004年12月1日

最高の天気に恵まれた丹後大会
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 琴引浜の中央にある太鼓浜にて。後列左からEmma・久保・小島・田中・竹田・土居・小林・牧野・京馬・久野。 前列左から佐々木・林・松本・鈴木。

 今年の漂着物学会総会は京丹後市網野町にある琴引浜鳴き砂文化館で10月16・17に行われました。これにあわせてウキウキ研究会では15日晩に恒例の前夜祭を行いました。
 名古屋から私の車に絵馬さん、田中正人さん、小林さんも同乗され、夕方の5時頃に琴引浜に到着しました。薄暗くなっていたのですが、到着した4人は宿を通り過ぎ、浜に一目散!!太鼓浜から西側へ歩き始めました。ギンカクラゲやエボシガイの付着した漂着物も大量に漂着しており、漂着物の豊かさを感じました。浮子もプラスチック浮子を中心に漂着が多く、直径6,5cmの緑色をしたガラス玉もありました。この日は快晴で放射冷却のため浜の温度は下がり、浜にある露天風呂からは湯気がいっぱい出ていました。暗くなった浜から上がると、「あっ、林さん」と呼び止められました。これはやばい、抜け駆けして浜を歩いていたのが見つかってしまったと目をこすると、城崎マリンワールドの竹田さんでした。ウミガメ協議会の皆さんといっしょに露天風呂で入浴される前でした。

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 サッポロオリンピック記念浮き玉

 さて、前夜祭に参加したのは先ほどの4人に加えて現地参加の久保さん、鈴木先生でした。夕食を一緒に食べながらの会でしたが、皆さんがお土産を取り出すとついつい食べるのも忘れてしまいました。この時にマキちゃんが中司さんから預かってきたオリンピックのガラス玉を見せてもらいました。これは直径6.5cmほどのガラス玉にSAPPORO '72 OLYMPIC と青くペイントされたものでヘソにはア○ハと陽刻の刻まれたものでした。この晩もみんなで盛り上がりましたが、やはり浜の事が気になってちょっと早めに寝ることになりました。
 翌16日も晴れ!目覚ましをかけておいた小林マキちゃんに起こされ、6時から浜に向かいました。ギンカクラゲは大量に漂着しており、暗くて前日には見つけにくかったルリガイも満潮線にそって見つかりました。私は流れ藻の中から欠けていましたがタコブネを見つけることができ、とってもラッキーでした。砂丘の登り口のところで絵馬さんが見つけ、私が頂いたガラス玉のヘソは、中国製の直径25cmほどのカボチャ型のものでした。

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 早朝ビーチコーミング 田中・エマ・小林・鈴木・久保

 朝食後は浜詰に出かけました。ただここは台風の時に漂着した多量の葦、流木があり浜を埋め尽くしていました。続けて行った小浜海水浴場では貫通型のDONANフロートがありました。
 午後からは漂着物学会総会が行われ、今年の基調講演はバードウォッチャーとしても有名な平塚博物館の浜口哲一さんが「ビーチコーミング7つの楽しみ」というテーマで話されました。ここで特に印象に残ったのは、地面や河原に落ちているものに比べて、浜に落ちているものは、海の波に洗われているため、どんな物でも拾う時の抵抗感が無くなると言うものでした。さすがに長い間ビーチコーミングの指導をされている方のお話で、
なるほど・・・と納得。発表ではまず絵馬さんがスコットランドのアウターヘブリデ
ス諸島のビーチコーミングの様子をユーモアたっぷりに語っていただきました。在日10年以上の絵馬さんらしい素晴らしい発表でした。続いて城崎マリンワールドにお勤めの竹田さんからは。地元の久美浜海岸に漂着する生物と砂丘生態系とのかかわり
を熱く語っていただけました。前田さんは陶礫アート、東山高校地学部のメンバー達
 ユキさんの種子に群がる エマ・嶋村・郷津・鈴木・小林
は例年のように生真面目な発表をしてくれました。ケマさんはお得意のプラスチック製品、特にスプーンに関する発表をされ、翌日のみなさんのビーチコーミングに大きな影響を与えました。
 総会の後、それぞれの宿で食事をとった参加者は掛津区の集会場に集まり夜の懇親会が始まりました。漂着物学会名物の懇親会は物々交換会でもあります。地元の方々に用意していただいた美味しいお刺身やお酒をいただき、気持ちよくなった頃に与那国島から参加されたユキさんが開いたものはたくさんの種子や貝殻!!そのまわりには砂糖に群がるアリのごとく、黒山の人だかりが・・。今年は台風が多く、与那国島でも大量の種子が漂着したようです。また北海道の中司さんやマキちゃんが拾われたガラス玉も配られ、それには列ができました。楽しい時間が過ぎるのは早く、10時のおひらきでは名残惜しくて、宿に戻ってからも部屋に集まって夜遅くまで話に花が咲きました。

 最終日、17日は窓の外を見ると風で木がゆれています。浜の波の音も宿まで届き、先に浜に出かけた人の話によれば飛沫に濡れたとのことでした。朝食後に浜に出ると2mほどのうねりがあり、飛沫も飛び交い、東西にある岬がやや霞んで見えます。こうした中で鈴木先生は小型のアオイガイをゲットして大喜び。また私はタイドプールに浮かんだギンカクラゲに感動しました。漂着したものや海の中で見たことはあっても、こうした水族館状態で見られたのですから。
 あんなに平らなギンカクラゲ ですが、風の影響を強く受けて水面を早く流されるのには驚きました。

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 水に浮かぶギンカクラゲ

 太鼓浜では浜口先生が漂着物を砂に埋め、その一部だけを露出させて、何かを識別するクイズを出していました。たしか9つの漂着物があり、私は正解が8個もあったようで、近くにいた奈良の松本夫妻から賞品のチョコレートを頂きました。太鼓浜で最後に記念写真を撮り、無事総会は終了しました。

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 浜口先生のクイズ 竹田・田端・倉重・松本夫妻・浜口

 その後は東山高校が漂着物の展示を行っている研修センターを見学し、安松先生に案内していただきました。センター内はリニューアルされ、以前よりも見やすくなっ
ていましたが、私の気に入っていたオレンジ浮子4号が見当たりません。どこへ行ったのでしょうか?東山高校のみなさんは大量の漂着ゴミを分別、識別、整理しており、毎度の事ながら頭が下がります。
 欲張りな私たちは(もしかして俺だけ?)久美浜へと続く箱石浜に行きました。ここでも多量の流木が漂着しており、以前とは景色が一変していました。北海道の様似から参加された田中さんは、初日に韓国や中国のウキを手当りしだい拾っていたのですが、漂着量の多さにも慣れて、あたりの浮子を蹴飛ばすようになりました。でも、『これが地元なら全部拾っていくのにな』が本音だったようです。箱石浜の戻り道、竹田さん達と出合いました。竹田さんによれば、ここの流木は台風の影響で荒れた兵       
庫の円山川から出たものだそうです。

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 流木の多い箱石浜

 帰り道の途中で遅い昼食をとり、福井の高浜には17時過ぎでした。もうほとんど真っ暗でしたが、和田海水浴場の浜に出てみました。夕闇迫った三日月の出た紫色の空をバックに、ピラミッド型に見える青葉山、そして海にはまだサーファーの影、最後のビーチコーミングに色を添えてくれたきれいな景色でした。
 こうして、ビーチコーミング三昧の三日間が幕を閉じました。年に一回、こうして懐かしい顔ぶれに再開し、新しい顔にも出合うことのできる漂着物学会総会は最高のオフ会ですね。


Japan Driftological Society symposium at Tango Peninsula, Kyoto Prefecture
On October 16-17, 2004, the annual JDS symposium took place in Amino-cho,
Kyotango-shi. Members gathered from as far away as Hokkaido and Okinawa,
and fieldwork presentations were given. On the second day, those present went beachcombing nearby. Many Porpita jellyfish and violet snails had washed ashore, and some small paper nautiluses were also found. At a party on the Saturday night, seeds, shells, and other items were exchanged. People were queuing up to get their hands on glass balls and sea-hearts!

translation: Emma Longhorn


    ウキウキの本棚       海辺に親しむ   山海堂
 出版社が山海堂やナツメ社と聞くと、初心者向けのいいかげんなガイドブック?と思われがちですが、そんなことはありませんでした。この本は”海岸を知り、楽しむためのガイドブック”とサブタイトルがありますが、フィールドガイドの類いではなく、海岸とはどんな所かということをうまく図説してあります。八つの章に分かれた構成では、楽しみ方、海岸地形の変化、海岸の生物、波と潮流、海岸防災、海岸の利用、地球環境、海水の科学といった大きなテーマごとに易しく図説してあり、海で遊んでいてちょっと疑問に思った事が易しく説明してあるとうれしくなります。気になるのはこの定価2200円!!この中身でこの値段はちょっとひっかかります。私の感覚では1200円がちょうどよいと思うのですが・・・。


From Editor 学会の二日間は天気に恵まれ、私たちは楽しい時間を過ごしましたが、その直後、台風23号により円山川は氾濫、豊岡、舞鶴をはじめ、あのあたりは被災で大変なことになりました。心からお見舞いいたします。

プカプカ34 2004年12月1日
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by uki-puka | 2004-12-01 20:15 | プカプカ通信 | Comments(0)