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ウキウキ研究会の会報「プカプカ通信」の一部をwebで紹介します。
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カテゴリ:プカプカ通信( 133 )

プカプカ通信145・Jul-10-2015



              初夏の積丹を歩く   鈴木明彦

 先日積丹半島を一周して、めぼしい海岸を歩いてきました。積丹半島を一周したのは3年振りでしょうか。初夏の北海道の日本海側の漂着物を紹介します。
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 積丹半島は、日本海に北北西に突き出た外周約150kmの半島です。今回ニセコ方面に出張がありまして、前日は岩内のビジネスホテルに泊まりました。翌日は早めに朝食を済ませ、いざビーチコーミングに出発です。最初に訪れたのは掘株海岸です(写真1)。
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当日は天気も良く、遠方には羊蹄山(蝦夷富士)が見えました。ここの浜辺にたいしたものはなく、イタヤガイを拾ったくらいです。この海岸の後方は泊原子力発電所なので、なんとなく気分は上がりません。その後、盃トンネル付近の国道沿いの海辺で、トンネル工事?のズリから鉱物を採集しました(写真2)。
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黄鉄鉱がメインですが、黄銅鉱、方鉛鉱、閃亜鉛鉱、水晶、酸化マンガン鉱物などがありました。
 神恵内海岸は、意外と漂着物の多い場所です。後浜には日本海沿岸から流れ着いた漂着物が多数ありました。韓国(写真3)、
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秋田(写真4)、
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留萌(写真5)
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などに由来するものでした。全体的には韓国系の漂着物が多いような気がしました。また、浮き玉のついたイサリを見つけました(写真6)。
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道北の海岸ではよく見かけるのですが、道南では少ないようです。このイサリにはホタテガイもついていて、私は初めて出会いました。
この後半島北部の海岸を歩きましたが、目立った成果はありませんでした。また、美国漁港では大量のプラ浮きを見かけました(写真7)。
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これが網から外れて浜辺によく打ち上げられているわけですね。余市に向かう途中、古平海岸に立ち寄りました。火山岩や火山砕屑岩からなる海食崖の間にある典型的なポケットビーチです。ここでは休憩がてら、小石が溜まっている地点でメノウ拾いをしました(写真8)。
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 結局今回の浜歩きで印象的だったのは、黄鉄鉱とメノウでした。やはり私は石拾いが好きなのだと改めて実感したのでした。

From Editor:鈴木先生が積丹半島一周されましたが、それより少し前の5月5日に歩かれた方が入舸(いるか)漁港でアツミモダマ Entada rheediiを見つけられました。興味のある方は以下のページをご覧ください。
ブログ・こんなものを見た2



          お行儀の良いハマボウフウ  田中マサヒト

 6月8日月曜日休みでしたので、浦河町西幌別の浜に行ってきました。幌別川の河口なので、大雨が降ると流木でいっぱいになります。この日も流木だらけでした。
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 暖かく今年初めての半そでに腕を通し、汗をかきかき歩き出しました。結果は、往復1時間半ほどでガラス玉1個と不漁です。最近はいつもこんなものですね。
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 で、歩き始めた時に夫婦らしき二人が、手籠をもって、行ったり来たりと、櫛の歯のように・・・この歩き方が本当のビーチコーミングっていう感じで下を見て歩いていました。波打ち際から20-30mで、年に2-3回ぐらいは波が来るようなところです。この時期夫婦で、行ったり来たりの歩き方は、ハマボウフウ採りに違いないと横目で見ながら、通り過ぎ夫婦が居なくなった、帰りに確かめてみると、やっぱーハマボウフウでした。
 ここの浜には、以前はあまりハマボウフウはありませんでしたが、近年採られることが、少なくなったせいか、増えてきたようです。でも、本来なら時期的に遅いよな~と、思いました。って言うのもこの辺では「ハマボウフウと言えば、襟裳の百人浜」が有名なのです。百人浜に行った時には、ちょこっと天ぷら用に採ってきていたのは、いつも5月中ごろだったからです。
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 生育地を見ていると、ある事に気づきました。一年生と思われる一枚葉の塊が、お行儀よく並んでいるのです。すぐに察しが付きました。ここは、昆布拾いの軽トラや釣りのRV車が時々通るのです。花が咲いて種になった時に、その上を車が通ると種がタイヤに沿って砂に埋められ、翌年に芽が出るのではないのでしょうか。ちょうどタイヤの幅ぐらいの葉の集まりがすーっと生えているのですから~・・・!
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 結局この日は、拾う物も無いので、海浜植物などを見ながら帰ってきました。ハマエンドウ、ハマニガナ、ハマハコベ、ハマニンニク、コウボウシバ、そしてキタキツネの3匹の子供の兄弟に会うことが出来ました。
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by uki-puka | 2015-07-10 06:10 | プカプカ通信 | Comments(0)

プカプカ通信144・June-14-2015

           中部地方のハマウツボ  はやししげお

 連休も終わり5月中頃になりますと、日本海側の漂着はほとんど何もありません。太平洋側の渥美半島表浜でも、まだ黒潮からの反流が夏ほど強くないので、こちらも日本海側同様に漂着物が何もないことが多いのです。いわゆる端境期と言うヤツでしょうかね?(笑)そんな時には陶片探しに知多半島でもうろつくか、海浜植物をさがすことになります。この時季、海岸に打ち上げられるモノと言えば、ゴミのほかには、海藻かアマモ、それに地域で生息している貝の殻くらいのものですから。
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 中部地方では、この時季になれば、海浜植物は花盛り。ピンク系の花を咲かせるハマヒルガオはじめ、ハマエンドウ、コマツヨイグサなどカラフルなお花畑を見るような場面もありますが、毎年楽しみにしているのはハマウツボなのです。
 ハマウツボ Orobanche coerulescens はハマウツボ属で、海岸などの砂地に生え、キク科のヨモギ属、特にカワラヨモギの根に寄生する一年草です。ハマウツボは葉緑体を持たず、根を宿主の根に喰い込ませて栄養分を吸収しているようです。こうした寄生生活を送っているハマウツボですが、結実し小さな黒い種子ができます。そうした種子から広がってくれたら嬉しいのですが、寄生する生活様式もあって、なかなか新天地を見つけるのがむつかしいようです。そのため、見られる場所はほぼ毎年同じ場所で、その場所が他の植物に覆われてしまったり、その場所が荒れたりしますと生えることが困難になります。愛知県でもレッドデータブックに載り絶滅危惧ⅠA類(CR)となっており、福井県でも県域絶滅危惧Ⅰ類になっています。
 ハマウツボの名は、海岸に生えていて、花穂の形が矢を入れておく「うつぼ・靫」に似ているところからきたようです。
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 5月の中旬、渥美半島に住む浜友から「ハマウツボが咲いたよ!」との知らせを受け、5月23日には早速、田原市の西端部にある、伊良湖岬近くの西ノ浜に向いました。西ノ浜には、いくつかカワラヨモギの群生地があり、そんな中にポツポツとハマウツボが咲いていました。
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 ただ、上の写真にもあるように、ハマウツボの花期はすでに盛りを過ぎており、紫色の花が落ち、茶色くなっているものがほとんどで、もう一週間早ければハマウツボの盛りがみられたものでしょう。
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 また西ノ浜でも残念なことに、アメリカネナシカズラが繁茂しはじめました。
黄色い絨毯ではありませんが、浜辺を覆いつくすようなアメリカネナシカズラの黄色は、ハマヒルガオやハマゴウなどにまとわりつき、何だか不気味な感じもしました。


 ちょうど渥美のハマウツボを見て戻ってきたら、福井の浜友からも、三里浜でハマウツボが咲き出したとの連絡が入りました。渥美のを見た後ですが、福井でも咲き出したとなれば、見に行かずにはおれません。翌週末の5月30日は、ハマウツボを見るために、久しぶりに福井に向いました。
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 福井の三里浜砂丘は、福井市の中心部からおよそ15キロほど北西に位置しており、古くから九頭竜川の運んだ砂が沿岸流によって運ばれ、秋から冬にかけての北西の季節風によって飛砂がおき、それによって砂は陸側に運ばれて砂丘地形を作り、古砂丘も発達している場所です。かってはその名の通り、10キロほど続く砂浜がありましたが、テクノパーク構想により石油備蓄基地などが作られて、砂浜は3キロほどに縮小されてしまいました。それでも三里浜は堤防のない自然状態に近い勝手の浜の面影を残しています。
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 この写真でも見られるように砂丘には海浜植物が茂り、ハマボッスの茎が立ち、イソスミレ、ハマヒルガオ、ハマエンドウも花開き、カワラヨモギの群落の中からはハマウツボが顔を覗かせています。ただ気になる こともあります。それはこうした海浜植物群落の中に、コバンソウやクズといった植物が侵入し始め、繁茂してくるようになりました。2014年はハマウツボがあった場所にコバンソウが進入し、ハマウツボが減少したように見えました。そして2015年はクズがやけに繁茂してきて、去年までハマウツボがポツポツ出ていたエリアを覆ってしまい、その下では見られなくなっていました。クズは移入されたアメリカ合衆国でも繁殖力が強く、困りものになっているそうですが、三里浜でも同様です。こうしたクズは排除したほうが良いのか?このまま自然の淘汰に任せたほうが良いのか、悩むところですね。
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 三里浜砂丘はこれから夏を向かえるため、漂着物はあまり寄ることもなく、福井のビーチコーマーらに言わせれば、「漂着の冬」が訪れます。
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 この日はちょっと時間があったので、福井市の北にある坂井市の海岸で他の植物を見てきました。ここではハマウツボならぬ、ウツボグサが開花し始めでした。
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 そしてもう一つ、ガガイモ科のカモメヅル属のフナバラソウも見てきました。フナバラソウは、チョコレート色をした渋い色合いの花を持つ花です。フナバラソウもハマウツボ同様に少ない花で、福井では県域絶滅危惧Ⅱ類に分類されています。こうした珍しい植物は、ついついマニアの方にとっては、身近に置きたくなるようで、盗掘などが絶えないようです。残念ながら、このあたりも「無関心が一番の自然保護」でしょうかね?
 今回は海浜植物ばかりでした。ウキウキネタ不足なので皆さんの投稿お待ちしています。
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by uki-puka | 2015-06-14 08:28 | プカプカ通信 | Comments(0)

プカプカ通信143・May-6-2015

        ハッブスオオギハクジラ    田中マサヒト

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4月14日午前10時過ぎ、日高振興局の方から「様似の平宇の海岸にクジラが上がっているとの情報が入ったので、写真を撮って送ってもらいたい。」と電話があり、早速車を走らせ平宇に向かいました。国道にはミニパトや役場の車、やじ馬の車が長い列を作って駐車していました。私は走行の邪魔にならないように、ちょっと離れた空き地に車を停め海岸に行くと、なんと波打ち際に尾をバタつかせた生きたクジラがいました。
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生きたクジラを見るなんて小学生以来、超~久々の事です。一見、以前に見たことのあるツチクジラに似ているな~と思いましたが、口の両側に扇の形をした牙が出た変わったクジラでした。後に専門家によって、「ハッブスオオギハクジラ(成体の♂)」という珍しい希少なクジラで、太平洋北部などに生息しているようですが、生態がよく分かっていないという事でした。
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            扇の形をした歯  日高振興局提供

しばらく尾をバタつかせていたクジラも衰えて、動かなくなってしまいました。何とか生きて元の海に帰してあげたいと、みんなが思っている事でしたが、漂着した海岸は遠浅で船も近づけないため、どうすることもできませんでした。 
私の見立てでは、大きさは8-10mくらいあるかな?と思いましたが、計測したところ4.9mでした。このクジラの漂着例は世界で62例、国内で18例、北海道内では5例目、生きたやつが上がったのは2例目という貴重な記録でした。

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              解体前に  日高振興局提供

生きが良いという事もあって、翌15日様似川の河口付近の砂浜において、北大や帯広畜産大、愛媛大、熊本大、国立科学博物館の研究者や学生17人によって、2時間をかけ、死骸から皮膚や筋肉、臓器や全骨格などを採取されました。これらは全国の研究機関に分けられ生態解明に役立てられるという事です。
ちなみに、この漂着から2-3日後、平宇の隣の海岸に生きたシャチが3頭姿を現せたそうです。想像ですが、もしかしてハッブス君もこのシャチに追われて海岸に上がってしまったのかもしれません。

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        2004年のウキウキ研修会当時の北海道メンバー!(若い)

ハッブス、ハッブスと聞いているうちに、「あれっ!」以前どこかで聞いたよな~と思い出し、えりも町の石川慎也さんに電話をして聞くと、2004年に開催した第1回目の「北海道ウキウキ研修会」のとき歩いた、えりも町百人浜に上がっていたクジラがハッブスオオギハクジラだったのです。そのクジラは、石川さんが土に埋め骨格標本にして、現在「えりも岬風の館」に展示してあります。
 やっぱー、ちゃんと見て、聞いておかなければなりませんね~と、反省です。



            韓国は隣国    はやししげお

 この冬、対馬暖流の勢力は弱く、南からの流入が少なかったために日本海に停留したと思われる漂流物が数多く福井県沿岸には打ち寄せました。ハングルの記された数多くの漂着物は、かなり海岸に溜まっていましたが、暖かくなるとともにその多くは浜掃除で撤去されてしまいました。若狭地方の海水浴場として名の知られた場所では、細かなプラ片はあるものの、大きなプラごみは4月になり撤去されてしまったようです。
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 2015年4月18日に訪れた福井県の水晶浜でも、後浜を埋め尽くした漂着物は撤去され、夏の海水浴シーズンに向けて整備が進められていました。
 そんなわけでビーチコーミングとしては、もうあまり面白そうなモノが残っていなくて、いい加減な気持ちでいつものコースを歩きまわりました。
 漂着ゴミがあふれていた美浜町の松原海岸でも重機を使った浜掃除が済んでいたようで、プラ系の漂着ごみは、とうに片付けられており、ちょっと目当てにしていた流木も少なくなっていました。
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 この冬にこの浜では浮き玉をいくつも拾って大喜びしたのが、昔のコトのように思えるほど・・・(笑)やはりここでも掃除は行われており、きれいな浜が天王山の麓まで続いていました。 どこもこんな様子なのでので、少し貝拾いでもして帰ろうかと、坂尻まで移動し浜に降りました。
 微小貝でも拾おうと、坂尻の汀線を歩き始めたら黄色い風船がありました。手に取れば黒でハングルがプリントしてあります。新年の頃に打ち上げられる風船もあるのですが、それとは雰囲気が違ったので、とりあえず持ち帰ったのでした。
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 活字のハングルはともかく、手描きっぽいデザインだったので、韓国通の教え子に写真を見てもらおうと思ったのです。ちょっと忙しい日が続き、4月末にメールで写真を送ったら、返事がきました。上の写真にあるハングルは「安全な 国に 住みたい」という意味だそうです。
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そしてこの反対側には「海中の 真実を 取り出して下さい」という意味だそうです。よく見れば船体と思われるものを風船が引き上げているイラスト! これはもう、去年の4月16日に珍島沖で沈没したフェリー、セウォル号に絡んだものに間違いないですね。
早速、ネットで調べてみたらいろいろな情報が引っかかってきました。
 14日夜にはセウォル号家族協議会によって、全羅南道のペンモク港で開かれた「行方不明者全員とセウォル号の完全な引き揚げのためのペンモク港文化祭」に参加したセウォル号家族と市民が、事故で犠牲になった人々を追悼する気持ちを込めて黄色い風船約1000個を夜空に向かって飛ばしたそうです。また、16日には、各地で犠牲者を追悼する行事が行われ、セウォル号が沈んだ現場海域に近い珍島の港でも、犠牲者を追悼するために、穏やかに晴れた空に向けて黄色い風船を飛ばしたそうです。追悼のために飛ばされた風船の種類は多く、写真と同じものは ソウル南方の烏山市から16日に飛ばされています。拾い上げた風船がどこから飛ばされたのかは分かりませんが、14日夜に飛ばしたとすれば、18日に拾い上げたので、4日ほどで届いたことになりますね。犠牲になられたみなさんを追悼するとともに、セウォル号引き上げの早期実現を願ってやみません。
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by uki-puka | 2015-05-06 06:22 | プカプカ通信 | Comments(0)

プカプカ通信142・Apr-3-2015

        美浜町松原海岸の赤籠     はやししげお

 福井県美浜町は敦賀市の西に位置し、松原海岸は北側に日本海の若狭湾を望むために冬場の北風が優勢になると漂着物が増えてきます。2014年12月から2015年2月にかけての冬は、当初西よりの風が優勢で、敦賀半島西側の水晶浜などに多くの漂着ゴミが寄りました。けれども1月に入り北風が優勢になると、松原海岸のように北側が海に面した海岸に大量の漂着物が押し寄せることになりました。
 若狭地方は沈水地形によるリアス式海岸が知られており、磯がメインになった海岸線が続きます。特に敦賀半島や常神半島などの突出した部分は磯の連続ですが、松原海岸あたりは東の和田海岸から、西の久々子海岸までのおよそ3kmの砂浜が続くビーチコーマーには貴重な海岸です。
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 さて、この冬は、対馬暖流の勢力が弱くて、特に12月の流入は少なかったようです。そのために前からプカプカ通信でも報じているように、日本海に浮かんだ韓国由来の海ゴミが大量に福井県には押し寄せました。 1月に若狭地方の6箇所で流出国を探るサンプリングをしたところ、やはり韓国が圧倒的に多くて、漂着ゴミの6割を占め、それに日本、中国と続きました。このように韓国ゴミが多いときには、韓国製品の調査にはもってこいなので、ちょっと気になっていた韓国でアナゴのウケに用いられるえさ籠の調査を行いました。この籠の中に魚のはらわたなどを入れ、アナゴのウケに入れておくと、嗅覚の鋭いアナゴがえさを求めてウケに入るために、この籠はウケと対をなすものです。
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 えさ籠には、大別して四角いモノと、円筒形のモノとの二つに分けられます。四角ものはヒンジ部分(蝶番)が3箇所あるために、何度も開閉しても壊れることが少ないものです。けれども右の写真にあるような円筒形のえさ籠では、1箇所しかないために破損が多いようで、蓋の外れたものも多く見かけます。またヒンジ部分が壊れていなくても、破損予防のために細いナイロン紐を通してあるのも多く見かけました。

 打ち上げられたえさ籠を調べているうちに形態や色にバリエーションが見られたので紹介します。蓋部分は外れやすいので、底の部分で分類したら、このようなバリエーションがありましたが、3と9、2と8とは同じ型で作られた色違いのようです。
円筒形赤籠のバリエーション
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円筒形赤籠の蓋部分
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円筒形赤籠の底部分
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  上の写真は、籠の蓋と、底の部分の写真ですが、パターンが底とは一致せずにまったく別のパターンになっているのも多く見受けられますね。
 下の表は漂着した円筒形の籠の計測値ですが、劣化や変形もあるので、目安と考えてください。蓋直径はヒンジ部などは含ます、円の外側の直径です。
円筒形赤籠の計測値 単位はmm
     1 2 3  4 5  6 7  8 9 10
高さ  83 82 83 92 83 86 77 81 83 107
蓋直径61 60 63 72 69 67 62 61 63 88
底直径47 46 46 51 53 53 46 46 46 66

 ふだんは、この籠を「赤籠」と呼び、色のバリエーションがあるくらいにしか思っていませんでしたが、ちょっと気にしてみれば、これほどのバリエーションがあって驚かされました。オレンジウキやガラスの浮き玉同様に、どれも奥が深いものですね。特大の10を除き、大凡のサイズは同じですが、微妙なサイズ違いがありました。また表面を観察しましたが、ハングルなどの陽刻は見られませんでした。
 四角い赤籠は、アオイガイの保護容器などに使うのでよく見ていますが、コレにもバリエーションがいくつか見つかりました。
四角い赤籠のバリエーション
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四角い赤籠の計測値 単位はmm
    1  2  3  4  5     
長辺 107 107 92 107 105
短辺  72 72 63 72 72
厚さ  84 84 84 94 94

 四角い赤籠では5つのバリエーションが見つかりました。1~3までは同じ会社で作られたもののようで、同じハングルの陽刻が見られました。4にもハングルの陽刻がありましたが、1~3とは異なったもので、5には数字の陽刻が見られました。
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 4の陽刻はクローズアップしましたが、左端にはリサイクルマークがあり、ハングルは월드통상(ワールド通商)と読めました。このワールド通商とは、韓国におけるかなり大きな総合商社のようで、ウェブページにはさまざまなモノがあり、この赤籠まで辿り着けませんでした。(笑)また溝の部分のプラスチックにはバリなど一切見られず、陽刻もハッキリ読めるため非常に高い成型技術で作られた製品ということが分かります。
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 四角い赤籠では、ヒンジの反対側に開閉のための取っ手と、ロックするための凹凸が作られています。その構造はほとんど同じですが、微妙な違いがありますのでここに示した写真で説明します。1では片側に凹部二つ、凸部二つが横並びになっていますが、4では左右に凹凸が交互に並ぶ仕組みになっています。バリエーションの中では、1,2,3で左右同じものが並ぶタイプで、4,5で凹凸が交互に並ぶタイプになります。
 以前新潟の柏崎で行われた漂着物学会の発表で、この籠の中で成長し、出られなくなってしまった生物のことを教えてもらいました。 

 今回の赤籠を気にしたのは、そうした蟹や貝をチェックするつもりで見ていたのですが、見つかったのはカニが一つと、他にはアコヤガイが三つ入っていただけでした。その理由には、ふたがしっかり閉まっていなかったり、四角い籠ではロックがいい加減だったために落ちたものもあるのでしょう。籠の中の生物は大したことなかったのですが、思いがけずに変わった形のモノを見つけてしまいました。
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 形は円筒形の籠ですが、蓋のあるタイプではなく、四角い赤籠と同じ最中タイプなのです。これを見つけたのは初めてなので、ちょっとワクワクしました。これは直径45ミリ、高さ75ミリの円筒にヒンジ部分が二つとロック部分、それに開閉のための取っ手がついたものでした。こうした小さなプラスチック製の籠は、どれもウケの中に入れて使われたものと思われますが、2014~15にかけての冬場、韓国の海ゴミが極めて大量に漂着したおかげで見つかったものでしょう。海岸の自然環境にとって海ゴミの増加はピンチですが、こうした漂着物調査においては、格好のチャンスとなりました。焼け石に水かもしれませんが、調査用に回収した赤籠などの海ゴミは拾い上げて処分いたしました。
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by uki-puka | 2015-04-03 06:59 | プカプカ通信 | Comments(2)

プカプカ通信141・Mar-20-2015


     ウキウキしだしましたよ~・・・!  田中マサヒト

北海道は広い。オホーツク海側では、家が埋もれるほどの雪が降っているというのに、当地の冬は非常に暖かく雪も今年に入ってから20~30cm以上降ったのは2回だけ、「北海道の湘南の端っこ様似町」と名乗ってもおかしくない冬でした。
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3月8日(日)昨夜の酒が抜けきらず午前中うずうずしていましたが、運動不足解消をかね冬支度で鵜苫の浜に出かけました。実際歩くと陽気もよく汗がにじむほどで上着のジッパーを外すほどでした。
久しぶりの浜でしたが、漂着物もそんなに多くないいつもの浜で、ころころとガラス玉がたまに見つかる程度でしたが、ガラス玉のヘソを結構拾うことが出来ました。
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浜の中間地点あたりで、きれいにエージングされたカマイルカと思われる頭骨を拾いました。これは、先ごろ漂着物学会に入会し職場の同僚でもある井坂さんと昨年歩いた時に拾った胴体部分の頭骨と思われましたので、お土産として拾ってきました。
折り返した帰りに川の横になにやら動物が・・・犬などは苦手なので、ぞっとしましたがカメラを向けると飛び立ちました。オオワシでした。
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オオワシは羽を広げると2mほどになるワシタカ類では最も大きなワシで、12月ごろ様似にやってきて2月の末ごろに北に帰っていきますので、見られるのも今年最後だったのかもしれません。
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1時間ほど歩き、適度な運動に満足しながら浜から帰ろうと思った時、派手な模様のものが目に入りました。サーフボードの頭の部分をちょん切ったようなものです。
子供用の泳ぎの練習にでも使うものでしょうか?とりあえず痛んでなかったので拾ってきました。
いよいよ春です。ウキウキしだしましたよ~・・・!
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From Editor
田中さんが拾われたこの派手なデザインのボードは、たぶんボディボードとか、スポンジボードと呼ばれるものではないでしょうか。これを汀線あたりに置いて、砂浜を駆けてきて飛び乗り、汀を滑るようにして楽しんでいる人がいますね。あと夏の渥美半島では、フィンのないこうしたスポンジ状のボードを使い、子供たちが上手に波遊び(ちゃんとテイクオフした後でスタンドに移ります)しています。きっとこうした遊びが、未来のサーファーたちの技量のアップにつながっているのでしょうね。状態も良さそうで、冬の北海道に漂着したボード、どこからやってきたのでしょうか?


             中国のぼんてんライト  はやししげお

 日本海側の冬、海ゴミがいつも集まりますが、この冬は圧倒的な韓国モノが漂着して、福井の若狭や越前の浜辺を覆い尽くしました。そうした漂着物の中には大量の漁具が混じっており、量が増えれば程度の良いものも漂着するため、赤籠やら、様々な漁具の再検討などができました。そんな中で程度の良い中国製ぼんてんライトが見つかったので紹介します。程度の良いものはぼんてんに付着していることが多いのですが、このぼんてんライトはそれだけで、松原海岸に打ち上げられていました。
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 中国製ぼんてんライトは、写真の上にある白いプラスチックのほうで、よく見かける韓国製のぼんてんライトと比べても大きなものでした。その理由は、使用しているバッテリーが、単一を二本使うために大きくなっていました。写真を見ればわかるように、下の韓国製が全長148ミリあるのに対し、上の中国製では250ミリと、100ミリほど大きくなっています。そして白いボディの直径は43ミリ、発光部は直径40ミリ、スクリュー部は直径53ミリでした。また電池の入る円筒部の外側には、ぼんてんの竿に括り付けやすいような仕組みが見られました。
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 二枚目の写真では、分解したところを示してあります。上から発光部のキャップ、発光部と付随した電池ホルダー、一番下には電池ケースとなります。この電池ケースの円筒部には、三つの耳と、二つのT字型をしたパーツがあり、T字型の部分は竿に付けやすくなっています。またキャップと電池ケースの間には、ゴムのパッキンがありますが、韓国製品とは違いOリングではない平ゴムでした。
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 この製品を作っていたのは中国の江蘇省啓東市にある電機メーカー(江苏启东市城河顺丰电器)で、電池ケースの横側には、このように銘記されていました。写真のものは白地で読みにくかったので硬質色鉛筆で表面に加工を加え、読みやすくしてあります。ライトの発光はセンサーがあるために夜間のみの発光で、発光ランプの基部に光センサーがあり、これによって発光と停止を制御しています。
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by uki-puka | 2015-03-20 23:05 | プカプカ通信 | Comments(0)

プカプカ通信140・Mar-12-2015

            沖永良部小紀行    鈴木明彦
2015年1月下旬、奄美群島の沖永良部島に行ってきました。いつものように島の海岸を歩き、漂着物も採集したので紹介します。鹿児島市から南西約450 kmの沖永良部島まで、小型機でおよそ80分のフライトでした。眼下に眺める島は碧の海に囲まれていました。
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沖永良部島は、周囲約56kmの隆起サンゴ礁の島です(写真1)。初日は、空港から宿泊するホテルの知名町まで、海岸沿いをドライブしました。その間国頭海岸、笠石海岸、ウジジ浜など東側の海岸を歩きましたが、漂着物はそれほど多くなかった感じです。
翌日は、屋子母海岸、大津勘海岸、沖泊海岸、西原海岸、 ワンジョ浜など主に西側の海岸を歩きました。漂着種子では、ココヤシ、ゴバンノアシ、モモタマナなどのほか、ワニグチモダマ(写真2)がありました。
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また、海岸では多くの打ち上げ貝を採集したのですが、ルリガイの大量漂着(写真3)は、北国の私には印象的なものでした。異臭に悩みながらも、大半を採集し、現在処理中です。いずれこの検討結果を報告できると思います。
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最終日は、主に島の観光地を見学しました。最初に訪れたのは大山地区の鍾乳洞である昇竜洞です。全長3500mにも及ぶそうですが、500mは通年で見学できます。ユニークな形の鍾乳石(写真4)が多数ありました。
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また、越山地区の和泊町歴史民俗資料館では、沖永良部島の自然、歴史、文化を簡潔に紹介してあります。島の特産エラブユリに関する丁寧な展示があり、観光客の目を引きつけていました。
私が興味を抱いたのはスイジガイ(写真5)の伝承でした。
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沖永良部島では、スイジガイをナナチ・マーブイとよぶそうです。ナナチは七つ、マーブイは霊魂を意味します。つまりスイジガイは七つの突起を持つ聖なる貝で、魔除けとして用いられてきたということです。最後にかつて沖永良部を治めた「世之主の墓」を訪ね、この付近の珊瑚の石垣道を散策しました。
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南方ではこの時期に咲く緋寒桜(写真6)が満開で、しばし花見を楽しみました。

          40年近く前のPOPEYE   はやししげお
みなさんは1970年代に、平凡出版社から発行されていたポパイ・POPEYEと言う雑誌をご存知でしょうか?
ポパイは1976年に、Magazine for City Boysというサブタイトルで創刊され、現在も刊行されています。
年寄りになったオレ、最近のポパイは全く見てないのですが、創刊当時は二十歳くらい・・・ちょうどアメリカ建国100周年で、世の中が騒がれていた時代でもあり、こうしたカタログ文化を取り入れえた雑誌を楽しみにしていました。
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当時、ポパイに執筆されていた片岡義男さん、実は日本で最初にAmos Wood さんの名著Beachcombing for Japanese Glass Flouts を紹介された方なのです。この件は、プカプカ4号(2002年6月1日発行)でも、紹介しました。この紹介に衝撃を受けたオレは、早速名古屋栄にあった丸善の洋書部で注文を入れ手に入れることになった次第でした。さて、この本を紹介したポパイは引越しの際にどこかに行ってしまい、諦めかけていましたが、幸運にも初期のポパイを在庫していた古本屋さんに見つけ出してもらえました。そんなわけで、この記事の載ったポパイは、1977年12月25日発行の通算21号、特集は「感覚都市ミラノに行った」というイタリア特集です。
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そしてP48-49で「片岡義男のアメリカノロジー18・ビーチコーミングというアメリカらしいホビーの話をしよう」が掲載されていますので、どこかで見つけられたらぜひどうぞ!
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by uki-puka | 2015-03-12 00:01 | プカプカ通信 | Comments(2)

プカプカ通信139・Feb-21-2015

      ウキアートの島、小豆島で陶片拾い 久保公子

去年の夏、学生時代の友人と30年ぶりに小豆島で会うことになりました。もちろん行くからには海岸も歩きたいので、予定の一日前に小豆島入り。小豆島町側の、オリーブ・ビーチ~日方、清水の海岸を歩きました。私の海歩きは古い陶片探しですが、小豆島も期待に違わずたっぷりと良い陶片を出してくれました。写真は小豆島で拾った江戸時代の陶片です。
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 驚いたのは、この島には素晴らしいウキアートがあることでした。それがプロ級?の腕前。これはプカプカのネタになると喜びましたが、なんだか見たことがあるような。確認してみましたら、やはり去年のプカプカで鈴木明彦さんが書いていらっしゃいました。
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 しかし、あまりに見事でしたので再度取り上げました。磯野波平さんのウキ、実は裏側が頬かむりのドロボーさん?になっているのです。
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オウムガイはちょっと斜めから撮ってみました。
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この島のウキアートは2つの系統に分かれていました。ウキアート作家の存在を 思わせるタイプに対して、もっと素朴なタイプがあるのです。こちらも鈴木さんが取り上げておられましたが、写真は土庄町の宿のそばで見つけたもので、お地蔵さんのように並んでいました。単体ではあちこち見ましたが、どこのも雰囲気はそっくり、頭に頭巾を被っています。ウキアート作家系に対して、こちらを笠地蔵系と名付けてみました。ウルトラマンも混じっています。今でも目立たない場所に潜んで地球を守ってくれているようです。笠地蔵系は、一つのウキアート集団の作ではないでしょうか。学校でのクラブ活動かもしれませんし、頭巾は地域の手芸好きの方が縫ったのかも。いろいろ想像してしまいます。
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 ところで、笠地蔵系ウキアートの宝庫だった宿の近くには、小豆島観光の目玉の一つ、「エンジェルロード」があります。干潮時、陸と島がつながる場所で「恋人の聖地」なんだそうです。
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ここでおもしろい漂着物を発見しました。精霊船です。後で調べると、小豆島には精霊船の習慣があるそうで、私が訪ねたのは8月下旬でしたから、お盆に流されて間もないものだろうと思います。木製ですが、すべて同じ規格で作られているように見えました。販売されているようです。
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From Editor:今回、久保さんには小豆島の興味深いモノを紹介していただきました。それにしても、エンジェルロードと名前はバタくさいのですが、和モノがイッパイ漂着していると言うのも面白いですね。

         ついにウェブページ作りました。   はやししげお
10年間続けたブログのBeachcomber's Logbookを基にして、2015年1月からウェブページ製作に着手しました。1月半ばには部分公開、そして1月末には漂着物を種子・果実、浮きなど漁業関連、貝、脊椎動物、無脊椎動物、玩具、がらくた、クラフト、地学関連、海岸植物、民俗関連、文献紹介・リンク、と12項目に分けて公開しています。公開後も、ちまちまと記事の追加などを行い、訂正も入れていますので、ぜひご覧になってご意見をお聞かせください。
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 なお、このウェブページでは、ビーチコーミング全般を扱う内容にするために、ウキに関しては、そんなに深く掘り下げておりません。そんなわけで、ウキウキのみなさまには、物足らないと思うのですが、イロイロご意見をお待ちしています。
 Floatsウキの項目では、ガラス玉、緑玉、パンプキン、シリンダーウキ、ソ連で使われたアメリカ製のウキ、ヘソのマーク・シーリングボタン、アルミウキ、スチールウキ、白樺ウキ、アベマキ樹皮のウキ、木製の刺し網ウキ、オレンジウキ。ベトナムのキャンディーウキ、ブルー豆型ウキ、ブルー分銅型ウキ、ブルー筏型ウキ、ボートサイドフロート、ぼんてん、ぼんてんライト、スチレンフロート、あかくみ、集魚灯、ウケと返し、網針(あんばり)、シイラ漬け漁の筏、浮き球▽ベースボール公式球 、以上26の記事をアップしました。(2015年2月15日現在)
ウェブページURL http://beachcomberjp.jimdo.com/
 石井先生にも見ていただき、ありがたいことに気になる箇所をしっかりチェックしていただけました。ウキウキのみなさまもぜひ細かいところから、全体まで気になるあたりをぜひ教えてください。
 このウェブページを作る前に、日本でビーチコーミングを包括的に扱ったウェブページにはどんなのがあるかとチェックしました。オレのチェックが悪かったかも知れませんが、ブログはたくさん見つかるのですが、ウェブページは尚さんの海山歩記や漂着物学会の紹介ページくらいしか見つからず、あまりの少なさに驚いたほどです。
 少しでも、より良いものにしたいと思いますので、ご協力お願いします。
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 この冬、名古屋でもよく雪が舞いました。積雪こそ少なかったのですが、風花が舞った日はかなり多かったと思います。そんな週末に若狭へ行くと、浜にまだ雪の残っていることが度々ありました。浮き玉の周囲は、輻射熱で雪が融けやすくなっており、こうった光景も珍しくなかったのです。けれど2月もそろそろ後半・・・オレの一番苦手な花粉の季節になってきました。これから5月の連休までが大変・・・花粉のないどこかに移住したくなります。
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by uki-puka | 2015-02-21 00:00 | プカプカ通信 | Comments(0)

プカプカ通信138 ・ Jan-25-2015

            「イスラエルからの手紙」  田中 正人

2008年8月9日~31日まで北海道様似町中央公民館において、漂着物学会北海道支部&ウキウキ研究会の有志の協力により開催された「北海道大漂着物展」は、地元はもとより本州からの漂着物マニアの多くの方々に来場いただき、成功裏に終了できたことがついこの間のように思える今日この頃です。
 期間中に漂着物展の事を聞いた町民の方が、「こんなものがあります。」と届けてくれたもの、それはオレンジ色でプラスチックの弁当箱のようなケースの中に、手紙と使い捨てカメラが入ったものでした。手紙の内容は、イスラエルの美術系の大学で写真を専攻しているという女学生で、「このケースを拾った人は、写真を撮ってイスラエルに送り返してほしい。その写真を元に展覧会を開催したい。」ということが英文で書いてありました。たまたま漂着物展の取材に来ていたTV局が聞きつけ、漂着物展そっちのけの取材になってしまい、ちなみに漂着物展の事は放映なしでした。(涙)
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 このケースは、4月に様似町のシンボルのひとつ「親子岩」の前で、昆布拾いのおばさん、加藤さん(現80歳)が拾ったもので、英語なので読むこともできず、どうしたものんか?悩んでいたそうです。さっそく、当時の教育委員会の職員が、様似の風景や産業や街並み催し物などを撮って送りました。それから数か月が経ち、イスラエルのモラン・シャビットさん(現31歳)から、お礼のメールが届きました。
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 もちろん、私たちが疑問に思っていたこと「イスラエルから流して、日本に着くことなんてあるのかな~・・・」については「お父さんが船乗りで、2007年8月に太平洋上で流した7個のうちの一つ」で、返事が返ってきたのはこの一個だけとのことでした。 あれから6年、モランさんは2011年8月に名古屋大学大学院に通っている夫とともに来日し、現在は名古屋市で英会話の講師をしているそうです。この度(2014.4)、モランさんは念願がかない様似町に来町し、ケースを発見した加藤さんと対面したほか多くの町民と親睦を深められました。
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 モランさんは、ホームステイをしながら、昆布拾いやアポイ岳の写真などを撮影。トークイベントでは、イスラエルの風景や街並みをスライドで紹介し、様似については「小さな町だが住民が仲良しで親切。素晴らしい思い出になりました。」と語り、感謝し帰路に着きました。


           今季の日本海プカプカ情報   はやししげお
 みなさん、この冬はやけに雪が多く感じるのですが、みなさまの地域ではいかがでしょうか? 2014年の12月、福井あたりの北陸では、週末寒波で始まりました。毎週末に寒波がやって来て高速道路はチェーン規制どころか、通行止めなどが入り、なかなか福井までたどり着けず・・・そんな感じで始まった12月ですが、浜はすごい様子になっていました。
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 上の写真は年末の福井県美浜町水晶浜の様子です。写真は水晶浜の北端にある鳥居辺りから南を見たもので、ふだんからモノが寄りやすいところですが、今季の寄り具合は尋常ではありません。ゴミ、ゴミ、ゴミと海ゴミが西風に乗って押し寄せ堆積しているのです。
 そんな漂着物は、浜辺に堆積してしまい砂地が見えないほどの場所もあります。またこの場所は海水浴場としても使われているために。ビーチの脇が駐車場になっているところが多くあり、そんな場所には風や波で運ばれた漂着物が散らばり、浮き玉も転がっていたそうです。そして右の写真でもあるように軽いものは駐車場を転がったり飛んだりして、駐車場と道路とのフェンスまで運ばれ、ここで堆積を始めました。
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 オレが確認したときには、道路わきでひざほどの高さまで漂着物の壁ができている有様でした。そして今回の漂着はハングルを記したものが多く、それを裏付けるかのように、近年あまり拾えなかった韓国製の浮き玉がよく見つかりました。友人たちが12月から1月半ばにかけ、北陸で拾い上げた浮き玉の数は大凡で30個以上、北海道に比べれば少ないのですが、コレはかなり多い数なのです。
 オレも福井に行けば、一つか二つ拾えていますし、大荒れの後、水晶浜の駐車場の上にもいくつか転がっていたようです。
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 昨年末に「のぶ」さんは石川県の浜辺で写真のように裸の浮き玉4個と魚網にくるまれたものを短時間のうちに拾われました。逆に漂着が少ないのは南方系の海豆や植物種子なのです。モダマなどの海豆が少ないだけでなく、シナアブラギリや、モモタマナといった普通にやってきていた漂着種子もなかなか見られません。
 浮き玉はかなり見かけたのですが、こうした状況は2000年代初め頃の状況にも似ています。ただ違うのは海ゴミの量!これまで日本海側の島嶼で堆積した海ゴミの酷さを聞いてはいましたが、身近に見ると恐ろしくさえ感じた次第です。
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by uki-puka | 2015-01-25 17:23 | プカプカ通信 | Comments(0)

プカプカ通信137・Nov-30-2014

    与那国に行ってきました」    漂着物学会副会長 田中正人

 第14回 漂着物学会 沖縄・石垣大会に行ってきました。 学会の前、与那国のユキさん主催のオプショナルツアーに参加させていただきました。ユキさんを入れて、総勢10名の強者(笑)ぞろいです。特に今回初参加の左近氏は、まれにみる物怖じ全く無しの若者で、あまりうるさいので「小毛馬(コケマ)」(笑)の称号をいただいたほどです。
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 初日の晩は、あこがれの「ユキさん家のカレー」で親睦をどっぷりと深めました。 二日目に全員集合、参加者は、私とユキさん、千葉からコケマ、横浜から大毛馬さん、京都の安松先生とツイッターなべさん、北海道から骨えさんとマキちゃん、そして東京からあずささん、一人忘れてた~新潟からちょっと濃いマダム宮路さんです。
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 ユキさん家は、プカプカなどで見てましたが、実際行ってみると南国琉球の古民家を丁寧にユキさん風にアレンジされた憧れのお家でした。特にトイレは、ベットでも置けば寝泊りできるほどの広さと、ガラス玉等の装飾がすごい、またまた憧れのトイレでした。お宝部屋も拝見しました。「ないものはない」と言っても過言ではありません。種いっぱい。オウムガイいっぱい。ガラス玉いっぱい。なんでもいっぱいでした。
 やっぱー与那国・石垣は予想通り暑かったです。クールで汗かきの私は、夜は常に扇風機やエアコンのお世話になってましたし、蚊に10ヵ所以上も刺されてしまったほどです。
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 もちろん浜も歩きました。汗をかきかきモダマ5個ゲットを目標に~・・・どうにか達成できました。
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ちなみに、拾った漂着物は10Kを超えていたかもしれません。(今は片づけに必死です)第一目標は、モダマですが、貝も多く拾ってしまいました。結構大きいですよね~・・・ドクター・コトーの奥の浜は青いサンゴがあるよと、ユキさんが言ったので、少し標本に拾おうとしたら、地元のおっさんに声をかけられ、「サンゴはこの赤いのがいいんだ。青いのはすぐ色がさめるから~」と重たいサンゴを両手いっぱい持たされてしまいました。
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  よく歩き、よく食べた島でした。石垣も与那国もお昼は、八重山そばをほぼ毎日食べました。また、今までの学会参加した中で、一番アルコールも飲まなかったかもしれません。飲む相手がいなかったせいですね~・・・来年はぜひ石川かちょ~んも、参加してほしいものです。
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 みなさん、大変お世話になりました。特にユキさんには、ごちそうもいっぱいいただき、ご足労もおかけしました。与那国島・与那国馬牛の糞と、一生の良き思い出になることでしょう。ありがとうございました。(学会の事はどなたかが、書かれると思いますので、割愛させていただきま~す。)



           石垣島平久保の郷の駅  宮路さつき
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 漂着物学会で南西諸島を旅してきました。石垣島最北端の平久保の帰り道に見つけた キテレツなお店〜(^◇^;)貝殻で埋め尽くされた、まるで竜宮城みたいなカレー屋さん^^; 店主もキテレツ〜♬ 乙姫さまもタジタジの竜宮城トイレでした!
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 ここに駆け込んだものの、まわりのモノ、モノ、モノに圧倒され、出るものも出なくなり、何も用を足さずに戻ってきたお客さんもみえたとか・・・。
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 石垣島に行かれた折には、ぜひ最北端の平久保玉取崎展望台、そして郷の駅へぜひどうぞ。 電話は090-8290-3756です。
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  from Editor: ウキウキ研究会北海道支部長の田中さん、今回の役員改選によって漂着物学会副会長に推挙され、総会で承認されました。これからも、いつもガハハ・・・と何事も笑って済ませるkanataさんでいて頂きたいものです。今回、田中さんはiPadを持参され、まさに漂着物学会の広報部長としてリアルタイムアップをしてくれたので、みんなの楽しそうな様子が手に取るように分かりました。これは仕事で行けなかったオレにとっては、悔しいというか、うらやましいと言うか、複雑な気持ちで見せてもらいましたよ。(笑)
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by uki-puka | 2014-11-30 23:46 | プカプカ通信 | Comments(0)

 プカプカ通信136 ・ Nov-12-2014



       敦賀市で見つけた木製浮き  はやししげお

 秋も深まってまいりました。今年は漂着物学会が念願の沖縄、それも石垣島で行われました。これは石井先生もずっと願われていたことです。そんな大会にはぜひとも参加したかったのですが、仕事の都合でいけずじまい・・・残念!きっと石垣島の報告は,ウキウキの誰かが報告してくれるでしょう。

 さて、この秋になり太平洋側からシフトして日本海側を歩くようになりましたが、最近は越前と呼ばれる福井県の北部よりも、若狭と呼ばれる南部を中心に歩くようになりました。若狭地方は沈水地形と言われるリアス式海岸が続き、越前の三里浜や浜地以北のような広い砂浜は無く、ほとんどがポケットビーチです。それでも、複雑な地形によって漂着物が分級化(ソート・よりわけ)されて打ちあがるために、探し物を見つけやすいことも分かってきました。
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 10月末に出かけた敦賀市の杉津・横浜海岸は、敦賀市中心部から北へおよそ10kmほどに位置します。杉津は陸けい島の地形で、その様子は北陸自動車道の杉津(すいず)パーキングエリアから、眼下に望むことができます。写真中央の黒っぽい島が元の島で、海岸の近くに島があると沖からの波が島の沖側で打ち消しあうことになり、波の静かになった部分へ沿岸流が砂を運び、堆積していきます。そうしてできた砂洲が成長して陸続きの陸けい島となります。この写真にもその様子は表れており、元の島の右手前には砂が堆積した様子がうかがえます。この砂地が続くことで、杉津の横浜海岸は漂着物が寄ることになります。写真で島の上まで伸びているのは敦賀半島です。杉津・横浜海岸は敦賀湾の開口部にあり、北西の季節風が吹けば、新鮮な漂流物が寄ってきますので、湾内だけでなく、日本海を漂流中のモノも多く入ってきます。

 そんな例は植物種子にも見られ、冬の間にグンバイヒルガオやらヒレガクアサガオの種子が漂着します。こうした種子は小さくて目立たないので、ビーチコーミングで見つかることはまずありません。けれども、種子が芽吹いて成長すれば、葉を伸ばし花を咲かせるので知ることができます。杉津・横浜海岸ではこれまでにグンバイヒルガオの開花とともに、ヒレガクアサガオの開化も確認されています。
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 そんなわけで、今年はどうかと楽しみにしていましたが、グンバイヒルガオの開花は見られませんでした。けれども、昨年に引き続きヒレガクアサガオ  Ipomoea fimbriosepalaの開花を見ることができました。グンバイヒルガオとともに福井県でも近年確認されているヒレガクアサガオですが、1970年10月に新潟県の粟島での記録ありますから、かなり昔から種子が漂流し,各地で発芽していたのですね。去年は台風到来でだめになってしまいましたが、この秋は今のところ持ちこたえているようなので、結実するまでがんばってもらいたいと思っています。
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 さて、この海岸で久しぶりに木製のウキを拾いました。ウキは軽いアシやら植物片、それに細かな流木などが打ち上がった漂着ラインで見つかりました。
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 ウキは木製で、漁師さんの手作りのものと思われました。このウキは乾燥重量33g、直径が33mmほどで、全長が135mmの円筒形をしたものでした。写真にあるようにウキはやや湾曲しており、これは素材に使った材が湾曲していたためでしょう。素材に使われたのは浮きの小口断面から見える環孔材の特徴などから、ウルシ(漆)材でしょう。 
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 このウキは、ウルシの太い枝を切り出し、樹皮を剥いた後で表面を整え、両端の小口部分は、切り落とし出はなく、縁を斜めに刻んであり、これは網や漁の獲物を傷つけないための工夫でしょう。また小口に近い部分に浮子綱(あばづな)へ結わえるための刻みを刃物で一周させてあります。それに一周した刻みの中央部には、円柱の中心を通る細い穴を貫通させてあるものでした。こうした加工によって、このウキは浮子綱への固定を確実とするだけでなく、浮子綱の上で移動しにくくなって安定し、網を扱う作業性の向上に寄与したものでしょう。

 最近は、プラスチックウキの漂着がほとんどで、こうしたウキの漂着はとんと見てなかったので嬉しかったです。また、このウキは劣化がほとんど無く、良い状態で打ちあがっていたので、敦賀近隣の漁師さんの作られたものが短期間の漂流の後に打ち上げられたモノでしょう。まだこうした技術のある漁師さんがウルシの木を削ってウキを作られているのを知って、よけいに嬉しい気持ちになりました。
 このウキは、形状などから刺し網に使用したものと思われます。刺し網はクルマエビ漁や、イセエビ漁などに使われるものは、もっと細く浮力の弱いものが使われるので、浮力の強いこのウキはもっと粗い網に使われるものと考えています。
 
          カエルウキに乗ったカメ  はやししげお

 福井県美浜町の松原海岸で、この秋にはカツオノカンムリを見かけました。 カツオノカンムリは「ホネ」になった状態で打ちあがっていました。
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青い貝でも無いかと探していたところ目に付いたのが新し目のカエルウキ。このウキの耳近くには亀のエンボスがありました。こうした模様は線描だけのことが多いのですが、これは半立体的なレリーフ状のモノでした。
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このウキは初見ですので、この冬あたり日本海側の各地で見られるかもしれません。このカエルウキに乗った亀の情報、ありましたら、ぜひお知らせください。
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by uki-puka | 2014-11-12 00:00 | プカプカ通信 | Comments(0)