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ウキウキ研究会の会報「プカプカ通信」の一部をwebで紹介します。
by uki-puka
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プカプカ59 Nov-1-2006

    広島のガラス浮子と石製沈子   久保 公子

 福山市の鞆へ陶片を拾いに通っていますが、そこで9月14日、中国青磁が出て大喜びした日に、ガラス浮子のヘソも拾いました。私は浮子を目的に歩いてはいませんが、ガラス製品と漁具と陶片はいつも一緒に出てきますので、あれば私の目に入りやすいはずなのに、今まで一度も拾ったことがなく、これが広島では初めてのガラス浮子です。しかし「鞆の浦歴史民俗資料館」にはガラス浮子も展示してありましたし、古い港のそばの干潟だけあって、陶製沈子などの漁具がたくさんありましたので、そのうち、もしかしたら・・・と期待してはいました。今回のものは残念ながら完品ではなく、ヘソの部分のみで、少しいびつな形をしていたのか、外側の方が極端にくぼんでいますが、とにかく広島でもガラス浮子を拾えることが判りました。考えてみれば、割れてしまったガラス浮子は、かなり大きな破片か、ヘソの部分でもないかぎり私には判らないでしょう。きっと今までにも、小さなビーチグラスとなったガラス浮子と出会っていたのかもしれません。
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             硝子浮きのヘソ外側


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             硝子浮きのヘソ内側


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              石製の沈子


 また同じ日に石製の沈子も拾うことができました。平たい石に穴を開け、紐を通して使ったタイプです。この穴のある石製沈子は「鞆の浦歴史民俗資料館」や、呉市倉橋町の「倉橋歴史民俗資料館」でも見ることができます。私はこれまでに福山市の走島で同じタイプを1つだけ拾っています。その沈子は、比較的最近まで現役だったらしく、細いビニール製の綱がついていました。当時は漂着物を拾いはじめた頃で、汚いと思って綱を捨ててしまったのが、今思い出しても惜しくてたまりません。走島は鞆港から定期船で30分の沖に浮かぶ島ですから、近い地域で2つ拾ったことになります。 



         
     ウキウキ前夜祭〜漂着物学会北海道大会  はやししげお

 今年の学会は、10月14・15にえりも町の風の館で開かれました。そのプレ行事として、様似町では12日に石井先生の講演会、その後のウキウキ前夜祭と盛り上がりましたので報告します。
 10月12日、およそ1年ぶりに千歳空港に降り立ちました。待っていてくださったのは田中さんと石井先生、佐々木さんの到着が13時とのことで千歳にある鮭の遡上が見られる所に行ってきました。そこでは地下から川の中が観察できるようになっており、濁った水底には鮭が・・・それよりも気になったのは川の中を流れていくゴミ・ゴミ・ゴミ、あのようにして海に注ぎ込み、漂着物となるのですね。
 さて、空港で佐々木さんとユキさんが合流し、5人で様似に向かいました。石井先生。トイレ休憩で停まれば、そこの名産を買ってきて皆さんに配られたりと、気配りの人、なのです。
 様似に到着した私たちは荷物を宿に置き、向かった先は「等じゅ院」というお寺。プカプカ読者の方ならご存知、浮き玉つき絵馬で有名なお寺です。
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 このお寺で、学会で配る「浜歩き安全祈願・浮き球付き絵馬」のご祈祷に立ち会わせて頂くことになりました。真新しくなった本堂に絵馬を運び込み、無事ご祈祷が終了しました。驚いたのは帰り際に住職さんが、祈祷料をそのまま漂着物学会に寄進されたことです。住職さんの粋なはからいに、立ち会った私たちみな感動しました。
 夕食の後、様似の中央公民館では石井先生の講演会が開かれました。数多くの漂着物を見せ、スライドを使っての石井先生の講演、何度聞いても引きこまれてしまいます。

 講演会の後、アポイ岳研修センターでウキウキ前夜祭が開かれました。今年は全国から皆さんが集まり、とても賑やかでした。参加者は西から順に与那国島のユキさん、石垣島の佐々木さん、福岡の石井先生、愛知のわたし、東京の小島さん、青森の川崎夫妻、北海道の石川さん、小林さん、田中さん、中司さん、藤山さんの総勢12名でした。
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 ここ数年会えなかった方や、はじめての方もみえましたが、浮き談義で盛り上がり、皆さん自慢の一品を持ってこられました。
 与那国島のユキさんは、早めに北海道に入り、しばらく浜辺を放浪していたようですが、その間にとんでもないモノをゲットされました。それはキレイなスピンドル!!道南を歩く予定が、低気圧がやって来たので北に逃げ、稚内でゲットされた模様!!低気圧はユキさんの味方でした。
 川崎さんはお願いしていた病院の薬瓶型を改造して作られた浮きを持ってきて下さいました。プカプカ28号にある「平元内科小児科医院」と陽刻のあるモノで、薬瓶をリサイクルした浮きと紹介されていたモノです。また川崎夫妻からはみなに「浮かないガラス球」をお土産にいただきました。ガラスが厚すぎて浮力の無くなってしまった「ハネ物」ですが、この重さにはビックリ。直径は100ミリほどですが、重さは何と670グラム!!これでは沈子になってしまいます。
 夢中になって話し込めば、夜の更けるのの早いこと、早いこと・・・。

 さて、翌日はえりもに向かうだけ。実行委員の方々は準備があるので風の館に向かわれましたが、石井先生、ユキさん、小島さん、それにわたしは田中さんの車で天馬街道を走って忠類にあるナウマン象の博物館に向かいました。真っ青な空の下、博物館を見たり、ドライブしたり、紅葉見物もして、トウモロコシも食べ・・・みんなが仕事をしているときに、のんびりできるのは何てステキな事かと、不良中年は思うのでした。
 そして午後からは黄金道路を走ってえりもへ!!藤山さんは先日、低気圧の過ぎた後の黄金道路上で浮き玉をいくつか拾われたと聞きましたので、ついつい道路のゴミも気になってしまいます。
 何かありそうな浜を見つけると、車から飛び降り、みなでビーチコーミング!!低気圧の後だったせいもあってか定置網がいくつも漂着し、今回の被害の大きさを思い知らされました。もう拾われた後なのか、浮き玉はなかなか見つかりませんでした。それでも道路脇に寄せられたゴミの中からキラッと光る浮き玉発見!!低気圧の通過後は道路コーミングができる・・・さすが北海道!!
 えりも町に入り、百人浜は学会のためにとっておき、岬近くの番屋下から浜を歩き始めました。ここでは漂着物が多く、オオバンヒザラガイもたくさん打ち上がっていました。前に来たときには、チョウチョガイしか拾えませんでしたので、完体に出会えてうれしかった。でも臭いが強く、臭わない個体を持ち帰りましたが、臭くて諦め、殻だけの標本になってしまいました。
 この浜では、注ぎ込むクリークの辺りにまで、低気圧で荒れた海の漂着物が寄っていて、浮き玉がちらほら・・・みな川にはまりそうになりながら、漂着ゴミをかき分けながら浮き玉を探しました。ここで田中さんが珍しい東北型のシリンダーをゲット!!お腹も空いてきたので、風の館に向かいました。えりも岬にはコンビニも無く、あるのは土産物屋と食堂!!そこで昼食をとり、風の館に行けば、準備は整っていました。
 風の館受付には、田中さんが学会のロゴをサンドブラスした大玉が飾られていました。ポスターセッションの部屋入り口には、田中さんの力作「ウキウキ暖簾」が皆を迎え、ポスターも張られていました。そして中央の飾りケースには、枕玉、バイナリーといったレア玉がわんさか!!浮き玉マニアなら血が逆流しそうな代物です!!
 アザラシ観察のできるガラス張りの階段状の部屋は漂着物の展示に使われ、北海道の様々な漂着物が所狭しと飾られており、見る者を圧倒していました。鯨類の骨格から、浮き玉、数々の浮きなど・・・実行委員の方々がコレクションを持ち寄られたのでしょう。
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 コレにケマさんや佐々木さんらの一升展示が加わり、凄い様相を呈していました。準備は整い、明日の学会を待つばかりのようです。

 さて、14日の学会当日、全国から見慣れた顔、見慣れない顔が集まり、議長は田中さんで総会が始まりました。昼食後、宇仁義和さんのシャチを中心にした基調講演にはじまり、ライタープロジェクトの藤枝さん、浅原硝子訪問記の中司さん、旅する石ころの鈴木さん、硝子浮き玉刻印の小林さんと、研究発表が続きました。
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 1階の受付横では様似にお住まいの中津さんによる「浮き玉網がけ体験」もあり、見るだけでなく体験もできるという贅沢さ!!
 そして6時半から交流会に突入です。みなさん久しぶりの再会に興奮気味!!それをまた盛り上げてくれたのが、実行委員の企画した数々のイヴェント!!輪投げで浮き玉が景品となっていましたが、エスカレートしてじゃんけん大会に!!勝ち残るとミカン箱いっぱいの浮き玉や大玉がもらえるのです。これだけ放出できる北海道の底力は凄い!!さすがに硝子の浮き玉が現役の場所です。ミカン箱をゲットした人は、新聞紙で一つずつ浮き玉を包むのに余念なく、みんなで手伝って梱包が宴会場のあちこちで開かれました。
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 この宴会場では、中司さんがアカネズミの喰ったクルミや、漂着物を使ったアクセサリー製作ミニ工房を開かれており、みなさん頑張って作っていました。
 交流会、予定では8時半に終了予定でしたが、そんな時間に終わるはずもなく、日が替わっても続きました。わたしも適当に退散しましたが、最後は何時だったのでしょう?

 15日は百人浜でビーチコーミング!!石川さんの運転するバスで皆さんが百人浜に到着!マイカーで来られた方々も次々に到着です。日高山脈に暗い雲がかかり、お天気が心配されましたが、雨もぱらつかず、これも皆さんの心がけでしょうか?
 浜に出たら、何と広い百人浜!!だだっ広いのです。そして低気圧が漂着物を押していったのか砂浜にはほとんど無く、砂丘の後背地の辺りに押しやられていました。
 みなさん、あちこちに散らばり、夢中になって漂着物を探します。浮き玉を見つけて院生に自慢する中西先生がいたり・・・ふだんは見られない一面を見せてもらいました。
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 集合時間になると、手に漂着物を持ったみなさんが集まってきました。少なそうに思えた漂着物でしたが、みなさんけっこう浮き玉を手にしていました。
 記念撮影の後、いつもの万歳三唱で閉会!風の館に戻って、みなさんは千歳空港行きのバスに乗り込みました。

 あんたはどうした??って・・・わたしはまだまだ浜を歩きたかったので、田中さんに無理を言って翌日の便で帰ることにしていました。網がけ講師の中津さんを送り届けた後、二人で浦河や様似の浜を歩きました。そして日も沈みはじめ、そろそろ終わりにしようかと立ち寄った烏苫の浜で、スゴいモノに出会いました。それは浜に沸いてくる化け縄の浮き玉!!案内してくれた田中さんでさえも驚くほどの量!!狭い範囲に40個近い浮き玉が漂着していたのです。この日拾った(拾わせてもらった)浮き玉の総数は何と55個!!過去最高記録の更新です。それも20個以上更新してしまいました。

 そして翌日も、千歳への道すがら、いくつかの浜を歩きましたが、やはり北海道浮き玉は現役です。まだまだ転がっていました。
 結局、あまりの重さにわたしも郵便局からゆうパックで浮き玉を送ることになってしまいました。

 今回のウキウキ前夜祭、漂着物学会北海道大会では、実行委員の方々の気配りに感謝、感謝でした。どなたもみなさんをもてなす気持ちが強く、溢れるほどの北のホスピタリティー!!に今年も感激してしまいました。
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by uki-puka | 2006-11-01 17:30 | プカプカ通信 | Comments(0)
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