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ウキウキ研究会の会報「プカプカ通信」の一部をwebで紹介します。
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プカプカ通信143・May-6-2015

        ハッブスオオギハクジラ    田中マサヒト

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4月14日午前10時過ぎ、日高振興局の方から「様似の平宇の海岸にクジラが上がっているとの情報が入ったので、写真を撮って送ってもらいたい。」と電話があり、早速車を走らせ平宇に向かいました。国道にはミニパトや役場の車、やじ馬の車が長い列を作って駐車していました。私は走行の邪魔にならないように、ちょっと離れた空き地に車を停め海岸に行くと、なんと波打ち際に尾をバタつかせた生きたクジラがいました。
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生きたクジラを見るなんて小学生以来、超~久々の事です。一見、以前に見たことのあるツチクジラに似ているな~と思いましたが、口の両側に扇の形をした牙が出た変わったクジラでした。後に専門家によって、「ハッブスオオギハクジラ(成体の♂)」という珍しい希少なクジラで、太平洋北部などに生息しているようですが、生態がよく分かっていないという事でした。
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            扇の形をした歯  日高振興局提供

しばらく尾をバタつかせていたクジラも衰えて、動かなくなってしまいました。何とか生きて元の海に帰してあげたいと、みんなが思っている事でしたが、漂着した海岸は遠浅で船も近づけないため、どうすることもできませんでした。 
私の見立てでは、大きさは8-10mくらいあるかな?と思いましたが、計測したところ4.9mでした。このクジラの漂着例は世界で62例、国内で18例、北海道内では5例目、生きたやつが上がったのは2例目という貴重な記録でした。

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              解体前に  日高振興局提供

生きが良いという事もあって、翌15日様似川の河口付近の砂浜において、北大や帯広畜産大、愛媛大、熊本大、国立科学博物館の研究者や学生17人によって、2時間をかけ、死骸から皮膚や筋肉、臓器や全骨格などを採取されました。これらは全国の研究機関に分けられ生態解明に役立てられるという事です。
ちなみに、この漂着から2-3日後、平宇の隣の海岸に生きたシャチが3頭姿を現せたそうです。想像ですが、もしかしてハッブス君もこのシャチに追われて海岸に上がってしまったのかもしれません。

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        2004年のウキウキ研修会当時の北海道メンバー!(若い)

ハッブス、ハッブスと聞いているうちに、「あれっ!」以前どこかで聞いたよな~と思い出し、えりも町の石川慎也さんに電話をして聞くと、2004年に開催した第1回目の「北海道ウキウキ研修会」のとき歩いた、えりも町百人浜に上がっていたクジラがハッブスオオギハクジラだったのです。そのクジラは、石川さんが土に埋め骨格標本にして、現在「えりも岬風の館」に展示してあります。
 やっぱー、ちゃんと見て、聞いておかなければなりませんね~と、反省です。



            韓国は隣国    はやししげお

 この冬、対馬暖流の勢力は弱く、南からの流入が少なかったために日本海に停留したと思われる漂流物が数多く福井県沿岸には打ち寄せました。ハングルの記された数多くの漂着物は、かなり海岸に溜まっていましたが、暖かくなるとともにその多くは浜掃除で撤去されてしまいました。若狭地方の海水浴場として名の知られた場所では、細かなプラ片はあるものの、大きなプラごみは4月になり撤去されてしまったようです。
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 2015年4月18日に訪れた福井県の水晶浜でも、後浜を埋め尽くした漂着物は撤去され、夏の海水浴シーズンに向けて整備が進められていました。
 そんなわけでビーチコーミングとしては、もうあまり面白そうなモノが残っていなくて、いい加減な気持ちでいつものコースを歩きまわりました。
 漂着ゴミがあふれていた美浜町の松原海岸でも重機を使った浜掃除が済んでいたようで、プラ系の漂着ごみは、とうに片付けられており、ちょっと目当てにしていた流木も少なくなっていました。
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 この冬にこの浜では浮き玉をいくつも拾って大喜びしたのが、昔のコトのように思えるほど・・・(笑)やはりここでも掃除は行われており、きれいな浜が天王山の麓まで続いていました。 どこもこんな様子なのでので、少し貝拾いでもして帰ろうかと、坂尻まで移動し浜に降りました。
 微小貝でも拾おうと、坂尻の汀線を歩き始めたら黄色い風船がありました。手に取れば黒でハングルがプリントしてあります。新年の頃に打ち上げられる風船もあるのですが、それとは雰囲気が違ったので、とりあえず持ち帰ったのでした。
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 活字のハングルはともかく、手描きっぽいデザインだったので、韓国通の教え子に写真を見てもらおうと思ったのです。ちょっと忙しい日が続き、4月末にメールで写真を送ったら、返事がきました。上の写真にあるハングルは「安全な 国に 住みたい」という意味だそうです。
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そしてこの反対側には「海中の 真実を 取り出して下さい」という意味だそうです。よく見れば船体と思われるものを風船が引き上げているイラスト! これはもう、去年の4月16日に珍島沖で沈没したフェリー、セウォル号に絡んだものに間違いないですね。
早速、ネットで調べてみたらいろいろな情報が引っかかってきました。
 14日夜にはセウォル号家族協議会によって、全羅南道のペンモク港で開かれた「行方不明者全員とセウォル号の完全な引き揚げのためのペンモク港文化祭」に参加したセウォル号家族と市民が、事故で犠牲になった人々を追悼する気持ちを込めて黄色い風船約1000個を夜空に向かって飛ばしたそうです。また、16日には、各地で犠牲者を追悼する行事が行われ、セウォル号が沈んだ現場海域に近い珍島の港でも、犠牲者を追悼するために、穏やかに晴れた空に向けて黄色い風船を飛ばしたそうです。追悼のために飛ばされた風船の種類は多く、写真と同じものは ソウル南方の烏山市から16日に飛ばされています。拾い上げた風船がどこから飛ばされたのかは分かりませんが、14日夜に飛ばしたとすれば、18日に拾い上げたので、4日ほどで届いたことになりますね。犠牲になられたみなさんを追悼するとともに、セウォル号引き上げの早期実現を願ってやみません。
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by uki-puka | 2015-05-06 06:22 | プカプカ通信 | Comments(0)
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