プカプカ通信133号 July-25-2014 |
奄美大島北部の大浜を歩く 鈴木明彦 2014年6月末、九州での学会の帰り、奄美大島に寄ってきました。滞在時間はわずかでしたので、名瀬市街の北西の大浜を歩いただけですが、大浜海浜公園の奄美海洋展示館と「日本の渚100選」に選ばれた砂浜を紹介しましょう。 奄美大島北部にある大浜海浜公園は、国定公園にも指定されています。青く澄んだ浅瀬にはサンゴ礁が見られ、およそ1kmにわたって白い砂浜が続きます(写真1)。 キャンプ場を横切って、さっそく浜辺に出ました。梅雨前線の影響で、多少海も荒れていたのか、渚には漂着物のラインができていました(写真2)。 その後海浜公園の入口にある奄美海洋展示館を見学しました。ここでは奄美の海洋生物を飼育して見学することができます。当日は、ふれあい体験でアカウミガメ、アオウミガメに餌をやることができました。一方、「海辺の自然」展示室には、漂着物(ユリムン)コーナーがありました(写真6)。 渥美半島だより はやししげお 梅雨も盛りで、台風8号がやってくる前の、愛知県渥美半島田原市から豊橋市にかけての表浜の様子をお伝えします。 6月中旬から、渥美半島を歩かれている方々から、カツオノエボシを見たという話は聞いていましたが、実際に私が最初に見たのは6月末の28日でした。この日は風が強く、一つ目の漂着個体は砂まみれのものでした。 アオミノウミウシは、ニューストンの一員で、浮遊性のウミウシです。けれども、よほど気をつけて見ていないと打ち上げられたアオミノウミウシを見つけ出すことはできません。打ち上げられたときにはひっくり返って、丸まっているからです。 |
by uki-puka
| 2014-07-24 19:27
| プカプカ通信
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